~織田作之助「
★新作初演★
「おばはん、せ、せ、殺生やぜ」
台本・演出/鄭義信
作曲/萩京子
【出演】
岡原真弓
坂口修一
ピアノ/入川舜
【スタッフ】
美術/池田ともゆき
衣裳/宮本宣子
照明/増田隆芳
振付/伊藤多恵
殺陣/栗原直樹
舞台監督/八木清市
演出助手/高橋咲貴子
絵・宣伝美術/タメ
制作協力/オペラシアターこんにゃく座、一心寺シアター倶楽(大阪公演)
■東京公演
【日時】
2020年
11月21日(土)~23日(月・祝)
全日14時開演
【会場】
R'sアートコート
東京都新宿区大久保1-9-10
・JR「新大久保」駅、東京メトロ「東新宿」駅より徒歩8分
TEL:03-5273-0806
■大阪公演
【日時】
2020年
12月5日(土)18時開演 ※前売完売
12月6日(日)14時開演 ※前売完売
【会場】
一心寺シアター倶楽
大阪府大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F
・各線「天王寺駅」地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩約10分
TEL:06-6774-4002
【チケット料金】
全席自由席・当日精算
前売り 3,000円(当日 3,500円)
*前売完売の場合、当日券はございません。
【チケット申し込み】
オペラシアターこんにゃく座
TEL:044-930-1720(平日10時~18時)
【主催・お問い合わせ】
山猫企画/yamanekosamasama@gmail.com
私の母はずっと父を怒っていた。理由は父のあまりにマイペースな性格とあまりに「女ったらし」な所だ。しかしこの女ったらしな所が若かりし頃のわが母にも及び、その結果私が生まれたわけで、母もそれを自覚していた。年をとってからも二人は凄く仲が良くまさに 「夫婦善或」のごとく毎日喧嘩しながら笑いながらご飯をたべていた。母は本当に父を愛していた。だから、父が逝った後、気力も生命力もどんどん無くなり半年で後を追うように逝ってしまった。葬式なんかするな! 墓もつくるな! と言って二人とも献体をした。
二人の証として何かを残したい。
そうだ、やはり二人は私をオペラ役者として応援してくれたのだから、新作オペラを上演しよう。
二人が大好きだった鄭さんが台本と演出を引き受けてくれた。題材は「夫婦善哉」のはずだったのだが、鄭さんの手にかかると「夫婦ライス」となった。
作曲は、ずっと家族のように仲良くして、恍惚の人となった母の最期、食事介助までしてくれた萩さん! 相手役の坂口修一さんとは初顔合わせとなる。とても素敵な役者さんなので、ドキドキワクワク! 楽しみだ。ピアニストの入川舜さんの音色もとても魅力的。
岡原真弓の強い思いとたくさんの強力なスタッフで作り上げるオペラ「夫婦ライス」、どうぞ皆さまお立ち会いください。
二人の証として何かを残したい。
そうだ、やはり二人は私をオペラ役者として応援してくれたのだから、新作オペラを上演しよう。
二人が大好きだった鄭さんが台本と演出を引き受けてくれた。題材は「夫婦善哉」のはずだったのだが、鄭さんの手にかかると「夫婦ライス」となった。
作曲は、ずっと家族のように仲良くして、恍惚の人となった母の最期、食事介助までしてくれた萩さん! 相手役の坂口修一さんとは初顔合わせとなる。とても素敵な役者さんなので、ドキドキワクワク! 楽しみだ。ピアニストの入川舜さんの音色もとても魅力的。
岡原真弓の強い思いとたくさんの強力なスタッフで作り上げるオペラ「夫婦ライス」、どうぞ皆さまお立ち会いください。
岡原真弓